ご挨拶

代表 村山 寛司 平成22年から24年まで石原慎太郎知事のもとで東京都副知事を務める。
代表 村山 寛司
平成22年から24年まで石原慎太郎知事のもとで東京都副知事を務める。

「東京ホームレス就業支援事業推進協議会」(東京ジョブステーション)は、平成17年に、「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」(平成14年法律第105号)に基づき、就業支援事業を実施するために設立されました。

以来10有余年、各方面の努力の成果もあり、東京都内におきましてもホームレスの数は現在、ピーク時(平成16年8月)の20%にまで減少しております。

ホームレスの減少は、景気の持続的回復に伴う雇用環境の改善及び国や地方公共団体の施策、NPO等民間の取り組みの成果と考えられます。一方、ホームレス等における若年層の増加やネットカフェ難民といわれる層の増加等、ホームレス問題の質的変化が各方面から指摘されております。

このように対策の必要性が求められている状況のもと、昨年6月には国会において「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」の10年間の延長が可決されました。

また、平成27年には、国民の生活を重層的に支えるセイフティーネット構築が必要となってきたことに伴い、「生活困窮者自立支援法」が施行され、これに基づき各自治体において自立相談支援事業等が実施され成果を上げております。

就労するうえでのさまざまなハンディキャップを抱える人々の社会的経済的自立を図るうえで、その状況に適合した就業支援が求められているものと考えられます。当協議会は、ホームレス等の就業支援を目的とする民間団体としての長年の就労支援のノウハウを生かし、関係機関と一層の連携のもと、働く意欲がありながら、仕事に就くことができない、あるいは不安定な就労から抜け出せない方々に対し、きめ細やかで丁寧な就労相談を行い、この事業にご理解くださる民間企業様等から幅広い仕事をいただき、提供することにより、「就労による自立」を促す支援を着実に進めてまいります。

この趣旨をご理解いただき、より一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【東京ジョブステーションとは?】
東京ホームレス就業支援事業推進協議会は、民間企業等から幅広い仕事を集め、就職につながる仕組を作り、就業機会の確保に取り組む団体です。
構成員として、東京都、特別区、学識経験者、経済団体、労働団体、NPO法人、自立支援施設、福祉関係機関、就労支援機関等の参画をいただき、平成17年9月に発足し、国・東京都・特別区等の委託を受けて就業支援事業を行っている団体です。