ご挨拶

代表 安藤 立美
平成24年から29年まで東京都副知事を務める。

「東京ホームレス就業支援事業推進協議会(東京ジョブステーション)」は、平成17年に「ホームレスの自立の支援に関する特別措置法」に基づく就業支援事業を実施するための受け皿として、東京都、特別区、経済団体、労働団体等を構成員として設立されました。ホ-ムレス対策にとって、就業支援が最も大切だという考えから、民間企業等から幅広い仕事を集める仕組みを作り、就業機会の確保・拡大を図ることを目的としております。
ホームレスを巡る現状は、国、地方自治体、民間団体等による様々な取り組みや、雇用情勢全般の改善に支えられ、全国ベースで、平成15年25,000人余りに対して、平成31年4,500人余りと80パーセントを超える大幅な減少となっております。
一方、平成30年1月発表の東京都調査によれば、都内における住居喪失不安定就労者(ネットカフェ等利用者)の推計値は2,990人で、これは平成31年1月調査の都内路上生活者数の2.6倍になり、引き続き積極的にホ-ムレス対策に取り組む必要があることを示唆しております。
働く意欲があっても、なかなか仕事に就くことができない人や、不安定な就労から早期に抜け出せない人には、何よりもまず、きめ細やかな就労相談や、就労可能な仕事の提供など「就労による自立」を促すことが重要な支援となっております。
当協議会設立の趣旨をご理解いただき、ぜひ皆様のご協力をお願い申し上げます。